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フッ素樹脂切削加工

「切削加工」とは素材を刃物で削り取り、希望する寸法や形状にする加工法です。 切削加工では、多種多様な形状が作り出せますので、複雑な形状の実験装置などの製作も 可能です。 製品の大量生産には、金型を使った射出成形などが適しますが、フッ素樹脂の金型作成には 非常に高価なイニシャルコストが発生するため、

少量の生産は切削加工が適しています。 切削加工は大きく分けて、旋盤とフライス盤という機械で行われます。 1. 旋盤は、材料を回転させ、刃物を固定して切削加工します。 2. フライス盤は、材料を固定し、刃物側を回転して切削加工します。 旋盤は材料を回転させるので、断面が円になる回転体の加工です。フライス盤は刃物が 回転するため、刃物の動かし方次第でどんな形状も加工できます。 通常、旋盤の方が加工効率よく、製品は回転体で設計する方が安価にできます。 継手、 バルブなど、弊社のカタログ掲載品の多くがこの切削加工により製造されています。カタログ に載っているものは、弊社で製作可能なものの一部です。 日々、お客様からの特注品のご相談を受け、規格品以外のフッ素樹脂製品を製作しています。

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